はつめし 食品ロス 地産地消

【食品ロス削減協力店】うどんの丸忠 レポート

2026.10.30

創業から50年以上、西広島バイパスを行き交うドライバーに愛されてきた『うどんの丸忠』。うどんやラーメン、丼物など、80種類以上のメニューがそろいます。豊富な品ぞろえとおいしさを大切にしながら、食材の無駄を減らすことにも力を入れています。そんな食品ロス削減の工夫をご紹介。

長年の経験を生かし、仕入れの無駄を減らす

「1970年の創業以来、培ってきた経験を生かして仕入れ量を調整している」と、代表取締役の木戸さん。週末でも雨の日は客足が変わり、ゴールデンウィークや地域のイベントなどによっても来店状況はさまざま。こうした条件を踏まえ、必要な食材の量を見極めているそうです。

野菜の皮まで余すことなくおいしさに

実は、10時間以上かけて煮込むラーメンのスープには、ニンジンの皮なども使用しています。野菜の皮に含まれる栄養や旨みを生かすために取り入れたそうですが、こうしたおいしさへのこだわりが、食品ロスの削減にもつながっています。

ラーメン定食

秘伝のピリ辛スープが自慢のラーメンに、ごはんと、選べるおかずを組み合わせたセット。おかずは「からあげ」「しゃけ」「トンカツ」など、メインが異なる5種類を用意しています。どのおかずにも共通する約8品の副菜を盛り合わせ、食材を効率よく使い切れるようにしています。さらに、おかずの作り置きは必要な量にとどめ、作りすぎを防いでいます。

食べ残しを減らす、無料の持ち帰りサービス

食べきれなかった料理を持ち帰れるよう、無料の容器も用意しています。「以前から、食べ残された料理をもったいないと感じていた」と木戸さん。そんな思いから、希望するお客さんが自由に利用できるようにしています。

懐かしい雰囲気に包まれて、ホッとひといき

食材を大切にしながら、おいしさを追求する『うどんの丸忠』。ノスタルジックな雰囲気が漂うドライブインで、昔ながらの味を楽しんで。

取材日:2026年10月20日

店名 うどんの丸忠
所在地 廿日市市串戸6-11-19
電話番号 0829-31-1313
HP

https://maruchu.view-up.jp/

食品ロス削減に向けた取り組み ポスター掲示等による食べ残し削減の啓発、持ち帰り希望者への対応、食材の仕入れや使い切りの工夫